むすめ雑記帳

ウォンバット母さんこと、もづこの絵日記です。育児のこととか日々の徒然。

タグ:国立科学博物館

こんにちは。まだまだ暑いですが、朝起きて窓を開けた時の空気がもう真夏の感じじゃなくなってますね。早いとこ涼しくなって~!とか思うのにいざ秋の気配を感じるとなんとなく寂しい気持ちになるのはなんででしょうね…。…なんてアンニュイな導入でしたけども、娘と私の間 ... 続きを読む
こんにちは。
まだまだ暑いですが、朝起きて窓を開けた時の空気がもう真夏の感じじゃなくなってますね。
早いとこ涼しくなって~!とか思うのにいざ秋の気配を感じるとなんとなく寂しい気持ちになるのはなんででしょうね…。

…なんてアンニュイな導入でしたけども、娘と私の間ではまだまだ夏休み中のブームが続いております。



それは…化石!!!


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23.9.7b

子どもってもれなく恐竜とか化石とかが好きなもんだと思ってたんですけど、むすめは小さい頃から博物館連れてったりしても反応薄いしあんまり食いつかなくて、恐竜の番組も「怖いからやだ」とかいってチャンネル替えさせられたりしてたんですが、この夏久々に国立科学博物館に連れて行ったら大興奮!

特別展『海ー生命のみなもとー』 
も観たんですが、そちらもわかりやすい解説と化石や剥製なんかがたくさんあって刺激になったのかな?
あとやっぱり学校でいろんな知識を身につけたのが大きいみたいですね。
今まではボンヤリと眺めていた展示物も「これ知ってる!」「これが写真で見た○○なのか!」「〇千万年前ってすごいね!」ってイメージを膨らませながら観ると何倍もワクワクするんですよね。

今むすめと寝る前に図書館で借りた化石関連の本を一緒に読んだりしています。
涼しくなったらまたむすめと国立科学博物館に行ってみよう。

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10月9日まで開催してるようです。




図書館で借りたおすすめの本たち(琥珀が特に好きなので琥珀関連が多めです)

化石の楽しみ方をわかりやすく解説してくれています。
これを読めば博物館が何十倍も楽しくなることでしょう!
てか、日本橋三越本店の壁や床でもアンモナイトやべレムナイトの断面を見ることができるって初めて知った!(採石時たまたま埋まっていたものがそのまま使われてるそうです)



私イチオシの一冊!
タイトル通り、タイムカプセルのごとく今では絶滅した生き物たちが封印されている琥珀の写真が盛りだくさんです(虫苦手な方はお気をつけて)。そして改めて琥珀は「ニセモノ」との闘いなんだなと実感させられる。これネットで検索したけど中古しか出てこない…もしかして絶版なのかな?



大人向けの琥珀の本ですね。琥珀についてあらゆる観点から研究された1冊。
琥珀好きにはたまらんです。



恐竜の卵を調査した話かと思ったら違った。
変わった「石」の中身が紹介されています。長い年月をかけてできる「サンダーエッグ」には何が入ってる?断面がどれも怖ろしいほど美しいです。自然てスゴイ!!

いろんな形や色の石たちのなりたちを絵本形式で時には写真もはさみながら解説されてます。
内容はやや専門的ですがイラストが凝っていて小さい子でも飽きずに読めそう。
小学校低学年向けかな?



子どもにわかりやすいことばとイラストで宝石のできるまでや構造・豆知識など具体的に書かれてます。

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X(旧twitter)にて娘のその日印象に残った言葉を1コマ漫画にしてほぼ日(あんまできてないけど…)更新しとります。よかったら(^◇^)









こんにちは。8月ももう終わりですね。娘の幼稚園も始業日はまだですが夏期登園日&土日入れると実質夏休みは終了です。親としては寂しいなと思う反面、ホッとする気持ちも。(毎日「今日はどうやって過ごそう…」と頭悩ませる日々だった…(;´∀`))さてさて今回は、前回 ... 続きを読む
こんにちは。

8月ももう終わりですね。
娘の幼稚園も始業日はまだですが夏期登園日&土日入れると実質夏休みは終了です。
親としては寂しいなと思う反面、ホッとする気持ちも。(毎日「今日はどうやって過ごそう…」と頭悩ませる日々だった…(;´∀`))


さてさて今回は、前回の記事でも少しだけ書いてたんですが夏休み最後の思い出にもづこ家族と毎度おなじみもづこ妹と甥っ子K君とで国立科学博物館に行ってきたのでその時のお話を。
あ、でも話題の「特別展 昆虫」には行ってませんのでそちらのレビュー期待されてた方はすいません。興味はあったんですけどもまだゆぴこやK君には難しそうだし3歳児の体力と集中力を考えると常設展で充分かなと。


しかし科博なんてどのぐらいぶりだろう。
3年…4年…いや、もっとかな。懐かしいなぁ。
上野駅構内、公園口出て科博に向かう途中からすでに特別展「昆虫」のポスターがいたるところに。

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香川少年が満面の笑みで「早くこっちにおいでよ!」と言っているようです。
(今記事の為に特別展調べてたらやっぱ行っとけばよかったかな…と少し後悔。琥珀に閉じ込められた約1億年前の絶滅目の昆虫とか未記載種の青いメタリックな蜂とか見たかった…)



特別展に後ろ髪を引かれつつも常設展のチケットを購入していざ館内へ。
すでに昼時だったので昼ごはん食べてから観回ろうかと思ったものの、ラウンジが混んでて席が空いてなかったのとK君が「お腹空いてない」というので地球館を見て回ることに。

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カッコイイーーー!!

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そういえばこのティラノサウルス、なんで座ってるみたいな恰好なんだろ?普通は勇ましく立って威嚇してるみたいなポーズじゃない?と思っていたのですが地球館ガイドブックによると

“この復元骨格は、トリケラトプスを待ち伏せするかのように恥骨を地面につけてしゃがんだ状態のもので、2011年に世界に先駆けて国立科学博物館が制作したものである。極端に短い前肢の役割についてはさまざまな説があるが、このような姿勢から立ち上がるためには短い前肢を地面につけて重心を前に移動させなくてはならないことがわかっており、前肢は低い姿勢から立ちあがる時に補助的に使用された、という新しい仮設も立てられている。この復元はこの新しい仮説に基づいている”


ということだそうです。
まさかこれがティラノサウルスが獲物を狙ってるポーズだったとは…。

恐竜のポーズもそうですが、ティラノサウルスとトリケラトプスの配置にもちゃんと意味があったんですね!当然と言えば当然なんですけどわたくし今まで漠然とみてただけに目から鱗でした。
(あれまてよ、もしかしたら展示物近くの解説に普通に書いてあるのかな?人ごみでちゃんと読めなかったので確認してないんですけど。)



そのあとはシアター36〇(サンロクマル)へ。
ドーム型の部屋の真ん中のブリッジに立って360°全方位に映し出される宇宙や海の中の映像を眺める楽しい施設です。宇宙の映像とかまるで宇宙に放り出されフワフワと漂ってる気分になります。

しかしゆぴこは…

2

宇宙の成り立ちで星が大爆発したり不気味に渦巻く太陽系の映像にビックリしてずっとしがみついてました。(花火みたいだねーお星さまきれいだねーとかなだめてたら徐々に笑顔を見せてましたが)


宇宙のテーマのあとは「海」がテーマ。


こちらは結構楽しんでいました。
お空からぴゅーんと飛んで海の中へダイブ!
いろんなお魚たちと泳いでるような感覚で嬉しそうでした。
食物連鎖で大きなお魚にパックリ食べられちゃうシーンはちょっと怖がってましたけど(;´∀`)

3

私、このシアター36〇が大好きでして、科博来た時は必ずみてます。
ダイナミックな音と映像に怖がるお子様もいらっしゃるかもしれないので強くはおすすめしませんが、体調も大丈夫そうでご興味があったら一度は体感して頂きたいなぁと思うのでした。

ちなみに、ご紹介した「宇宙」「海」のプログラムは8月までで9月からは「恐竜」「地球」が始まるみたいです。私この「恐竜」(正確には「恐竜の世界ー化石から読み解くー」ってタイトル)が特に好きでぜひもう一度観たいと思ってるんですが、残念なことにこのシアター36〇、上映は9月2日までで4日から来年の3月下旬ぐらいまでは設備改修のため閉鎖になるようです…。
なので年内シアター36〇をみれるチャンスは実質あと3日…!
どうしよう。いくべき?いっちゃうべき…!?

シアター36〇についての詳細はコチラ

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/index.html




あとシアター36〇とは関係ないんですが、並んでる時にちょっとしたハプニングがありました。

1s

少年、執拗に年齢きいてきたわりには特にリアクションもなく他の話題にうつってました。
別にいいんだけどね。おばちゃん全然気にしてないよ。一部始終を黙って聞いてた妹と夫の視線が痛かったけど、ほんと気にしてないから…!

          
miri<キニシテナイヨ‐

 何気に汎用性が高いミニャスアイコン。         


なんかえらい長くなってきたからゴハンの時の話は省略。ここでもいろいろあったんですけどね。K君が「ご飯食べない、ソフトクリーム食べる」ってぐずっちゃった話とかゆぴこがK君のぶどうパンを欲しがって大泣きしてラウンジの注目浴びて恥ずかしかった話とか。


ご飯の後は地球館の中でも特に見ごたえのあるエリア、「進化の頂点・野生大型獣」!
でもブログにあげるとかあんまり考えてなかったから全体写真撮って無かった…。
なのでガイドブックの写真を雑に撮ったもので雰囲気をつかんでください。


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これだけの大型の野生動物が1フロアに集結してる様は圧巻ですね!
いつきてもここは興奮します。


4



ガルル



5


ガウガウ!


6


パンダー


7

ガオー




ここ、こんなにエキサイティングなのに子供たちはもう眠たいやら疲れたやらで全然みない。
ゆぴこなんてすぐそばの「コンパス」っていう子供用の遊戯施設っぽいとこに入りたがって大泣きだし。(夏休み中は完全予約制)

仕方なく屋上いって軽く休憩した後ミュージアムショップ寄って帰りました。
K君はもうベビーカーで夢うつつ、ゆぴこは電車では頑張って寝なかったけど夜はもう一瞬で寝ました。

今回の戦利品。

8
地球館ガイドブック(A4 100頁フルカラー 税込1242円)
地球館の展示物の詳細な説明とコンセプトが良くわかる本。
しかもフルカラーで税込1242円ならお得なんではないでしょうか。
(表紙がやたら光沢あって写真撮りにくかった)

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子供連れだとなかなか博物館もゆっくりみれないけど、本なら好きな時にみれるからいいね!
ゆぴこがもうちょっと大きくなったら興味もってくれるかもしれないし。



あとは娘にねだられてコレ買いました。

10

11

きれいな貝殻がいっぱい!
これは女児にはたまらんですね~(*´▽`*)
ゆぴこは毎日これを広げては一個一個拾って大事そうにしまってます。
上野でなんで貝殻の土産?ってかんじですが娘が気に入ったならそれでよし。


あと結局買わなかったんですが「琥珀」にめちゃめちゃ心奪われて今更「やっぱ安いの1個くらい買っとけばよかったかなー」とウダウダ悩んでます。
もともと好きではあったんですが育児に追われてすっかり遠ざかっていた熱が再燃。
虫入りになると一気に値段が跳ね上がるんですよねー琥珀…。
でも、びっくりすることに商品眺めてた数十分の間にも次々に売れていくんですよ。
ガラスケースに陳列されてる数万円~数十万クラスのも!
目の前で女性が「これとこれとこれみせてくださる?」とか言って、手袋した店員さんが鍵開けて「ではこちらのお部屋に…」とか案内されて入っていくのをわたくし( ゚д゚)な顔で見てるだけ…。
すごいなー。






というわけで、ゆぴこ(&K君)の国立科学博物館デビューは案の定後半疲れて「抱っこ抱っこー」でしたが初めて目にするものばかりでそこそこ楽しんだようでした。
私もたくさん刺激を受けて、もっともっと学びたい欲求が湧いてきとります。
この秋は娘といろいろな学習イベントに参加してみようかな。
あと久慈琥珀博物館いつかいきたい。









twitterにて娘のその日印象に残った言葉を1コマ漫画にしてほぼ日(あんまできてないけど…)更新しとります。よかったら(^◇^)