ミニャスの闘病記⑤ありがとう、またね。
ミニャスが7月30日の夕方、虹の橋を渡りました。twitterやブログでミニャスのことを見守ってくださっていた皆様、ほんとうにありがとうございました。数日経ってようやく落ち着いて記事を書くことができました。家族に直前まで見守られ、最期は私の腕の中で。何度か体を強 ...
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ミニャスが7月30日の夕方、虹の橋を渡りました。
twitterやブログでミニャスのことを見守ってくださっていた皆様、ほんとうにありがとうございました。
数日経ってようやく落ち着いて記事を書くことができました。

家族に直前まで見守られ、最期は私の腕の中で。
何度か体を強張らせてすこし鳴いて、後はとてもとても静かな最期でした。
まだぬくもりがあったし静かすぎて本当に逝ってしまったのか信じられなくて「だいすきだよ。お別れはまだ早いよ」ってずっと耳元で囁きながら撫でてました。
ミニャスは10年前、あと数日で4歳になるって頃に猫の保護活動をされてる方から家にお迎えしました。事情があっていろんなところをたらい回しにされ、やっと行き着いた場所が我が家でした。
問題行動や虚弱体質もあり苦労話はあげたらキリがないけど、抱っこが大好きでどんくさくて…とても優しい猫でした。(実は、ミニャスとの出会い漫画をUPしようと描きかけだったんですが、まさかこんなに早く逝ってしまうと思わなくて手が止まったままになっています。いつか公開できたらいいな…。)

ミニャスの亡骸を前に私や夫は「お疲れ様。ありがとう」と言いながら撫でていました。
ゆぴこはわかってるんだかわかってないんだか、泣いてる私を見つつ「みーにゃしんじゃったの?」とキョトンとしていました。まぁ3歳じゃ「死」とかぴんとこないよなぁ…。
でもミニャスが息をひきとって暫くして、ふとミニャスのところをみたらゆぴこがミニャスにかけたタオルをめくって何やらゴソゴソやっていました。
慌てて駆け寄る私。

ゆぴこの手にはカリカリが一粒。
そして私を振り返りこういいました。


私は言葉に詰まってしまいました。
ゆぴこはいつもの調子でミニャスの口元にぐいぐい押し付けています。
でも、当然いつもみたいにハグハグと大喜びで食いつくことはありません。
ゆぴこは
「あれぇ、みーにゃぐあいわるいのかなー」
とか呟いています。
私は改めて、ミニャスが死んだことを説明しました。
オブラートには包まず直球で。

すると、初めてゆぴこの顔が曇りました。

ゆぴこの目にみるみる涙がたまって、しゃくりあげながら「みーにゃにあいたい」を繰り返します。

正直意外でした。
ミニャスが2月に大きな発作で危篤になって私が号泣していた時も、さっきまでミニャスが危篤で私達が泣いていた時も、亡骸を前にお別れを言ってた時もゆぴこはさして動揺してる様子はありませんでした。
だから今説明したところでわからないだろうと内心思っていたのです。
でも、3歳だって曖昧な言葉で逃げないできちんと説明すればちゃあんとわかるし「もう二度と会えない」ことに涙するんだ…。ごめんね、ゆぴこも悲しいよね。ミニャスのこと大好きだったもんね。

ミニャスは私達家族にたくさんの思い出と幸福をくれただけでなくゆぴこを成長させてくれたんだね。
本当にありがとう、ミニャス。
その晩はゆぴこを寝かし付けた後、夫と2人でお酒を傾けつつミニャスとの思い出話を語り合いました。
それと、看取った後に考えなければいけない「火葬」のこと。
この猛暑の時期、そうゆっくり別れを惜しんでもいられない現実…。

次回は出張ペット火葬でミニャスを見送ったお話を書こうかなと思ってます。
(ミニャスの話続いちゃって育児カテなのに育児話できてなくてごめんなさい…。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それと、写真家のKENさん(@kenaquajp )からとても素敵なお写真&メッセージを頂いたのでご本人様の許可を頂いて公開させて頂きます。

奇跡みたいな空に輝く虹がミニャスの旅立ちを思わせてほんと涙が出てしまいます…。
でも寂しさより穏やかな温もりを感じる素敵な一枚。
きっと虹のむこうは幸せが待ってるね、ミニャス。
ほんとうにありがとうございました!(*´▽`*)
カワイイ動物や美しい大自然の写真がたくさんのKENさんの素敵なHPはコチラ→幸せカメラ.net
ミニャスの闘病記⑥へ続く…


twitterにて娘のその日印象に残った言葉を1コマ漫画にしてほぼ日(あんまできてないけど…)更新しとります。
twitterやブログでミニャスのことを見守ってくださっていた皆様、ほんとうにありがとうございました。
数日経ってようやく落ち着いて記事を書くことができました。

家族に直前まで見守られ、最期は私の腕の中で。
何度か体を強張らせてすこし鳴いて、後はとてもとても静かな最期でした。
まだぬくもりがあったし静かすぎて本当に逝ってしまったのか信じられなくて「だいすきだよ。お別れはまだ早いよ」ってずっと耳元で囁きながら撫でてました。
ミニャスは10年前、あと数日で4歳になるって頃に猫の保護活動をされてる方から家にお迎えしました。事情があっていろんなところをたらい回しにされ、やっと行き着いた場所が我が家でした。
問題行動や虚弱体質もあり苦労話はあげたらキリがないけど、抱っこが大好きでどんくさくて…とても優しい猫でした。(実は、ミニャスとの出会い漫画をUPしようと描きかけだったんですが、まさかこんなに早く逝ってしまうと思わなくて手が止まったままになっています。いつか公開できたらいいな…。)

ミニャスの亡骸を前に私や夫は「お疲れ様。ありがとう」と言いながら撫でていました。
ゆぴこはわかってるんだかわかってないんだか、泣いてる私を見つつ「みーにゃしんじゃったの?」とキョトンとしていました。まぁ3歳じゃ「死」とかぴんとこないよなぁ…。
でもミニャスが息をひきとって暫くして、ふとミニャスのところをみたらゆぴこがミニャスにかけたタオルをめくって何やらゴソゴソやっていました。
慌てて駆け寄る私。

ゆぴこの手にはカリカリが一粒。
そして私を振り返りこういいました。


私は言葉に詰まってしまいました。
ゆぴこはいつもの調子でミニャスの口元にぐいぐい押し付けています。
でも、当然いつもみたいにハグハグと大喜びで食いつくことはありません。
ゆぴこは
「あれぇ、みーにゃぐあいわるいのかなー」
とか呟いています。
私は改めて、ミニャスが死んだことを説明しました。
オブラートには包まず直球で。

すると、初めてゆぴこの顔が曇りました。

ゆぴこの目にみるみる涙がたまって、しゃくりあげながら「みーにゃにあいたい」を繰り返します。

正直意外でした。
ミニャスが2月に大きな発作で危篤になって私が号泣していた時も、さっきまでミニャスが危篤で私達が泣いていた時も、亡骸を前にお別れを言ってた時もゆぴこはさして動揺してる様子はありませんでした。
だから今説明したところでわからないだろうと内心思っていたのです。
でも、3歳だって曖昧な言葉で逃げないできちんと説明すればちゃあんとわかるし「もう二度と会えない」ことに涙するんだ…。ごめんね、ゆぴこも悲しいよね。ミニャスのこと大好きだったもんね。

ミニャスは私達家族にたくさんの思い出と幸福をくれただけでなくゆぴこを成長させてくれたんだね。
本当にありがとう、ミニャス。
その晩はゆぴこを寝かし付けた後、夫と2人でお酒を傾けつつミニャスとの思い出話を語り合いました。
それと、看取った後に考えなければいけない「火葬」のこと。
この猛暑の時期、そうゆっくり別れを惜しんでもいられない現実…。

次回は出張ペット火葬でミニャスを見送ったお話を書こうかなと思ってます。
(ミニャスの話続いちゃって育児カテなのに育児話できてなくてごめんなさい…。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それと、写真家のKENさん(@kenaquajp )からとても素敵なお写真&メッセージを頂いたのでご本人様の許可を頂いて公開させて頂きます。

奇跡みたいな空に輝く虹がミニャスの旅立ちを思わせてほんと涙が出てしまいます…。
でも寂しさより穏やかな温もりを感じる素敵な一枚。
きっと虹のむこうは幸せが待ってるね、ミニャス。
ほんとうにありがとうございました!(*´▽`*)
カワイイ動物や美しい大自然の写真がたくさんのKENさんの素敵なHPはコチラ→幸せカメラ.net
ミニャスの闘病記⑥へ続く…


twitterにて娘のその日印象に残った言葉を1コマ漫画にしてほぼ日(あんまできてないけど…)更新しとります。